※現在は休店中です。イベント日のみ営業しております。
西川屋 赤岡旧本店西川屋 赤岡旧本店
元禄初年(1688年)に創業しました西川屋赤岡旧本店が、2011年7月6日にリニューアルオープンいたしました。
店舗をリニューアルする過程で、先祖から伝えられた貴重な歴史的資料が発見されたのを機に、資料館「西川屋おりじん」を併設いたしました。また敷地内にあった菓子の製造工場を、多目的スペース「西川屋与楽亭」として改築いたしました。
この営業再開を記念し、土佐藩主の御用を賜っておりました「山ノ薯饅頭(やまのいもまんじゅう)」を〝復刻〟し、西川屋各店で販売しております。
今後とも御愛顧賜りますよう謹んでお願い申し上げます。
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山の薯饅頭
山の薯饅頭
[1個] 324円
約200年前から西川屋に伝わる土佐藩からの注文書には、山の薯饅頭というのは藩主に納めるための名称であるから、その心得をもって大事にしなさいということが記されています。
この度、最高級の大和芋と白隠元を材料に、その伝承を受け継ぐ「山の薯饅頭」を復刻致しました。第九代西川屋再平(亀松)の焼印とともに皆様にお届けいたします。ぜひ、お召し上がりください。
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多目的スペース「西川屋与楽亭」
多目的スペース「西川屋与楽亭」その昔、西川屋赤岡旧本店にほど近い処に与楽寺という寺がありました。参勤交代の折には藩主の御宿泊所と定められており、寺の庭に仮の小屋を建てそこで当時の西川屋主人が菓子およびそうめんを作り献上いたしておりました。
元禄初年に西川屋が赤岡のこの地に店を構えた由縁であります与楽寺の御名を元西川屋の工場でありましたこの小屋に与楽亭と名付けました。文字通り「楽しみを与えてくれる場」として広く皆様に楽しく活用していただけましたら幸いです。
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西川屋おりじん
西川屋おりじん西川屋資料館「西川屋おりじん」は土佐の和菓子文化の伝承と発信の拠点として西川屋赤岡旧本店に創設されました。
長年にわたり土佐藩の御用を勤めてきた西川屋には、古文書やそうめん・菓子道具、美術品などが多数伝えられています。
古文書の多くは土佐藩および土佐藩主からの注文書であり、これらは土佐商業史として貴重であると同時に、近世そうめん・菓子史を紐解くにも興味深い資料群であります。
西川屋おりじんではこれらを保存するとともに土佐で培われた菓子文化を広く発信してまいります。